赤ちゃんに水道水をそのまま飲ませられるようになるのは、生後6カ月くらいが目安です。
この頃になると腸の機能が育ってくるので、赤ちゃんでも水道水に含まれている成分を吸収できるようになります。
ですが、赤ちゃんに水道水をそのまま飲ませるのは賛否両論があるので、ここでは水道水について細かく書いていこうと思います!
【目次】
赤ちゃんに水道水をそのまま飲ませるのはNG?
赤ちゃんは身体の機能がまだ育っていないので、水道水をそのまま飲ませるのは先輩ママに言わせると抵抗があるみたいです。
最初は皆さんミルクを飲ませますよね。
この時も、水道水をそのまま使用されている方は注意が必要です。
水道水には有害な物質が多く含まれていることをご存知でしょうか?
安全だと言われている日本の水でさえ、厚生労働省の基準をクリアした微量の有害物質ならば、問題ないとされてしまい水道水含まれているのです。
ミルクを作る時は水道水の水を煮沸してから使用されるかと思います。
ですが、水道水に含まれている発がん性物質であるトリハロメタンは煮沸すると増加してしまいますので、完全に除去するには煮沸後10~15分もの間煮沸し続けなければなりません。
煮沸も電気ポットや電気ケトルでは煮沸されないので、やかんや鍋などで煮沸をしなければならず、夜泣きでミルクを作らなければならない場合、真冬などの寒い時期には結構大変になるかと思います。
水道水にどんな有害物質が含まれているかと言うと、
このように多くの有害物質が含まれています。
安全だと言われていても、そのまま信じるのはどうなのでしょうか(´・ω・`)
この画像を見て下さい↓↓
この画像は老朽化した水道管の画像になります。
築20年程でこのような状態になってしまうので、それ以上の場合は水が通るのかも正直不安です。
全国の水道管調査によると、水道管の老朽化は年々増加傾向にあるので、安心はできません。
新しい家でも、配管は分岐されているので、その地域の水道管の配置された年月によって各地域違います。
あなたの住んでいる地域が水道管工事を行っていなければ水道管を設置してから何十年と経っている可能性が高いです。
また、地域によって水道水の残留塩素(カルキ)濃度は異なり、多い地域では1.5ppmもの残留塩素(カルキ)が含まれている地域もあります。
※残留塩素(カルキ)濃度が2ppm以上になるととても危険な水になります。
ppmとは水の中に含まれている残留塩素(カルキ)の比率のことです。
1㎏の水の中に1mgの残留塩素(カルキ)が溶けているならば1ppmとなります。
ちなみに、1ppmは1mg/Lとの言います。
残留塩素(カルキ)は肌荒れや髪を傷ませてしまうので、バリア機能の発達していない赤ちゃんが飲んでしまうと、大人よりも異常が出やすいと思います。
アトピー性皮膚炎の方も、残留塩素(カルキ)が原因でかゆみや肌荒れを引き起きしている可能性があるので、身に覚えのある方はこの後ご紹介する対応策を覚えて下さいね☆
また、東京都水道局では、水道水を美味しく飲む為には、水道水残留塩素(カルキ)は0.4mg/Lに抑えることが良いとしています。
参考:東京都水道局
大人の私達が不味いと感じる水道水であれば、赤ちゃんなら下痢や体調不良の原因になってしまう可能性は高いのです。
さらに、都道府県によっては水道水が硬水のところもあります。
参考:クリタック株式会社
硬水は赤ちゃんの下痢や体調不良に繋がりやすいので、基本的に飲ませてはいけないことご存知かと思いますが、もしあなたの地域の水道水が軟水か硬水か分からないのであれば、水質検査キットがAmazonなどでも販売されていますので、1度検査してみるのも良いかと思います。
水道水を飲んで一時的には問題なくても、微量の有害物質が体内に蓄積することは間違いありません。
※星薬科大学の研究室では、水道水で野菜や米などを洗うと、ビタミンの10%~30%が損失すると毎日新聞に発表しています。
大切な赤ちゃんを健やかに成長させたいのであれば、水道水に含まれている有害物質は決して軽視できないのではないでしょうか。
赤ちゃんが水道水を安全に飲むには?
ミルクもそうですが、離乳食になってからも、幼児になってからも自宅の水は毎日欠かさず飲む物です。
安全に飲めるならばそれにこしたことはないはず。
赤ちゃんが水道水を安全に飲む方法は3つあります。
●浄水器を取り付ける
●ウォーターサーバーを自宅に置く
●ウォータースタンドを設置する
一つずつ説明していきますね☆
●浄水器を取り付ける
赤ちゃんが安全に水道水を飲む方法として自宅の水道水に浄水器を取り付ける方法があります。
浄水器と言っても何十種類とあるので、どれを選べば良いか分からないかと思いますが、どの浄水器を選ばれても残留塩素(カルキ)などの大きな物質であれば除去することは可能です。
先程の有害物質の表に記載してあるマイクロフィルターやウルトラフィルターが浄水器の除去率になっているので参考にして下さいね☆
●ウォーターサーバーを自宅に置く
ウォーターサーバーの水は天然水を加熱処理した比較的安全な水ですので、赤ちゃんが飲む水としては良いかと思います。
最近のウォーターサーバーの水はどれも軟水が多く、RO水と呼ばれるほぼ全ての成分や物質を除去した水も飲むことができるので、何もしないまま水道水を赤ちゃんに飲ませるよりは安全です。
また、ウォーターサーバーの水ならば、健康や美容に良いとされるシリカやバナジウムを含んだ水も飲むことができますので、赤ちゃんに飲ませる水とご自分が飲む水を分けるならば、あなたも健康や美容に磨きをかけることができます☆
しかし、使う水の量によって月の価格が高くなってしまうので、余裕がある家庭に適しているかと思います。
●ウォータースタンドを設置する
このサイトではウォータースタンドをおススメしていますが、ウォータースタンドの水は赤ちゃんに飲ませるには最も適しているのではないでしょうか(^^)
ウォータースタンドは浄水器とウォーターサーバーの良いとこ取りをした次世代型の商品です☆
ウォータースタンドでは、浄水器で除去しきれなかった有害物質をほぼ全て除去できる種類もあるので、赤ちゃんも安全に飲むことができます。
また、どれだけ水を使用しても毎月の価格は同じなので、ウォーターサーバーのように価格が高くなってしまう不安はありません。
ウォーターサーバーだと常温水を使用できる種類は少なく利便性に欠けますが、ウォータースタンドならば常温水も使用できるので、使いやすく便利です☆
フィルター交換やメンテナンス、清掃も担当のスタッフが定期的に行ってくれるので、常に清潔な水を楽しむことができます。
先程の有害物質の表に記載してあるナノトラップフィルターや逆浸透膜(RO)がウォータースタンドの除去率になります。
ウォーターサーバーのRO水もそうですが、ウォータースタンドの逆浸透膜(RO)ならば、余分なミネラルを摂取することもありません。
粉ミルクにはバランスよくミネラルが含まれて言いるので、過剰にミネラルを摂ることを防ぐことができます(^^)
この3つの方法の中では、ウォータースタンド最もが除去率や価格的におススメできる方法です☆
ご家庭で安全な水が飲めるようになれば、赤ちゃんもすくすく成長していくことができますね(*´ω`*)
ウォータースタンドはお試しもありますので、気になる方は公式サイトを見てみて下さい☆彡
赤ちゃんが水道水を使用するのは飲む為だけではない
赤ちゃんが水道水を使用するのは、何も飲む為だけではありません。
大人と一緒で赤ちゃんもお風呂に入りますよね☆
その時は赤ちゃんも大人も関係なく水道水を使用するかと思います。
水道水は飲む水を気を付けていれば問題ない訳ではなく、使用する全ての水道水に気を付けなければなりません。
特に敏感肌やアレルギー肌の赤ちゃんの場合は残留塩素(カルキ)の影響で肌が余計に荒れてしまう可能性があるので、お風呂に使用する水道水もしっかりと有害物質を除去したいところです。
残留塩素(カルキ)は肌のバリア機能を低下させてしまうだけでなく、髪のキューティクルも破壊してしまいます。
参考:一般社団法人 浄水器協会
ウォータースタンドは飲み水や料理の為に作られているので、お風呂場では使用できません。
ですので、お風呂場での残留塩素(カルキ)の除去方法をご紹介したいと思います!
【お風呂の水道水から残留塩素(カルキ)を除去する方法】
●シャワーヘッドを浄水器付きに変える
●湯船に注ぐお湯に浄水器を付ける
●ビタミンCを入れる
●入浴剤を使用する
●お湯をいれて温め直す
●浴槽を檜にする
一つずつ説明していきますね☆
●シャワーヘッドを浄水器付きに変える
シャワーヘッドもキッチンの水道水と同様、浄水器付きのシャワーヘッドがあるので、そちらを使用すれば残留塩素(カルキ)は取り除くことができます。
Amazonでも比較的安価で浄水器付きのシャワーヘッドは販売していますので、赤ちゃんの為だけでなく、美肌や美髪を目指したい方には良いと思います☆
どの浄水器付きのシャワーヘッドが良いか分からない方は、浄水器協会の規格基準をクリアした商品に表示される適合マークがあるので、そちらを参考にされても良いかと思います。
参考:一般社団法人 浄水器協会
●湯船に注ぐお湯に浄水器を付ける
蛇口から直接お湯を張るのならば、専用の残留塩素(カルキ)除去商品がありますので、そちらも付けると良いかと思います。
しかし、自動でお湯を張る場合には取り付けできませんので、蛇口に取り付ける専用となっています。(キッチンにも使用できます)
●ビタミンCを入れる
ビタミンCは塩素を除去してくれるので、浴槽にビタミンCを入れても良いかと思います。
Amazonでも浴槽に入れる残留塩素(カルキ)除去商品を見つけましたので参考にして下さい☆
ちなみに、ビタミンCは粒状でも販売していますので、それを入れても残留塩素(カルキ)は除去できるかと思います!
●入浴剤を使用する
日本の入浴剤には、残留塩素(カルキ)を除去できるグルタミン酸やアスコルビン酸(ビタミンC)が含まれている入浴剤が多いので、比較的簡単に残留塩素(カルキ)を取り除くことができるかと思います。
入浴剤を入れるとどのように残留塩素(カルキ)が変化するかを実験したテストによるとこのような結果が出ています。
参考:株式会社バスクリン
表は入浴剤で有名な株式会社バスクリンが実験した結果ですので、入浴剤を考えているのであれば、バスクリンの商品が良いかと思います。
●お湯をいれて温め直す
残留塩素(カルキ)は空気に触れるだけでも徐々に抜けていきます。
完全に抜くには時間がかかりますが、3~4時間後であれば、かなりの残留塩素(カルキ)が抜けているので、水道水のお湯を温め直すのも1つの方法です!
また、赤ちゃんの入るお湯の温度は、38~40℃までの季節に応じた適温で入ることが良いとされています。
2〜3分の入浴で問題ありませんので、スキンシップを取り安心させながらお風呂を楽しませてあげましょう☆
●浴槽を檜にする
これは現実的には難しいですが、ステンレスよりもプラスチック、プラスチックよりも檜の方が肌荒れは起こしにくいとされています。
温泉などでは檜が使われていることが多いですよね。
これは全ての人に温泉を楽しんでもらう為の配慮でもあるのです。
ご家庭の浴槽がステンレスの場合は、赤ちゃんの肌荒れに注意が必要です。
お風呂の水道水から残留塩素(カルキ)を除去する方法をご紹介しましたが、赤ちゃんの肌荒れは大人よりも治りにくく、ひどくなってしまうことがあるので、十分に気を付けて下さいね!
また、赤ちゃんのお風呂上りには大人と同じで水分補給が大切です。
●母乳
●ミルク
●赤ちゃん用イオン飲料
●果汁・赤ちゃん用ジュース
●麦茶や薄めたほうじ茶
●ぬるめの白湯
このように、赤ちゃんの飲み水には様々な飲み物がありますが、飲み水はウォータースタンドで常に綺麗に保つことが良いのではないでしょうか(*´ω`*)
新米ママさんも先輩ママさんも、赤ちゃんにとっては唯一の存在です。
あなたが赤ちゃんの為になると判断したことは積極的に取り入れて行きましょう☆
ウォータースタンドで解決できる赤ちゃんのお悩み
ウォータースタンドは飲み水や料理に使用するものですが、ウォータースタンドがあるとどのようなメリットがあるのかお伝えしたいと思います(^^)/
●赤ちゃんの便秘解消
●赤ちゃんの体調管理
●赤ちゃんの成長
●赤ちゃんのスキンケア
●赤ちゃんの白湯
●赤ちゃんのニキビ
●赤ちゃんの口の臭い対策
●赤ちゃんの便秘解消
赤ちゃんの便秘は実は多いのですが、体重の増加が思わしくなかったり、食欲なく、すぐに吐き出してしまう場合などは、母乳不足が原因で便秘になっている可能性があります。
赤ちゃんも好き嫌いがあるので、無理矢理美味しくないミルクを飲ませようとしても受け付けないことだってあるんです。
ミルクを作る水道水は綺麗で美味しくさせることが、赤ちゃんの為にもなるのです。
●赤ちゃんの体調管理
赤ちゃんの体調が悪くなってしまった場合も水分補給は大切になってきます。
水道水には様々な有害物質が含まれていますが、この有害物質を排除する為には身体の中の酵素が働きます。
酵素は身体の全ての機能を管轄しているので、酵素がなければ呼吸をすることもできません。
身体は不必要な成分や物質を排除する為に、多くの酵素を使用しますので有害物質の数が多い程、多くの酵素を消費してしまいます。
このことが、赤ちゃんの身体の免疫力の低下に繋がってしまい、風邪などを引いてしまった場合などは、綺麗な水に比べて直りが遅くなってしまい、赤ちゃんの身体により負担がかかってしまいます。
ウォータースタンドならほぼ全ての成分や物質を除去できる種類もあるので、赤ちゃんの身体に負担をかけることなく体調を管理することができます☆
●赤ちゃんの成長
赤ちゃんの体調管理もそうですが、ウォータースタンドがあれば赤ちゃんの成長にも大いに役立ちます!
昨今では水道水に含まれている放射線物質の危険性もあるので、赤ちゃんだけでなく私達も注意しなければならない時代だと思います。
昔はよく学校や公園で蛇口から直接水を飲んでいましたが、今はそれができなくなってきているので、本当に飲む水には気を付けなければいけません。
●赤ちゃんのスキンケア
赤ちゃんのスキンケアはとても重要です。
赤ちゃんのころのスキンケアでその後の肌が決まると言っても過言ではありません。
バリア機能の低い赤ちゃんの肌は、少しの刺激で肌荒れを引き起こしてしまうので、乳児湿疹やアトピーの予防の為にも綺麗な水を飲むことは大切です。
●赤ちゃんの白湯
赤ちゃんのお風呂上りには白湯を飲ませた方が良いとアドバイスされたことがある方もいるのではないでしょうか。
白湯を飲ませる際は、水道水に含まれている有害物質に気を付けなければなりません。
ウォータースタンドなら温水も常温水も使用できるので、沸かす必要がなくさっと水分補給をさせてあげることができます☆
ですが、ミルクではなく水道水を早くから飲ませ続けることは、体質に影響があるという説もあるので、各ご家庭の育児方針よって決めて頂けると良いかと思います。
●赤ちゃんのニキビ
赤ちゃんのニキビの原因は、皮脂の分泌量が多いことです。
生まれてから生後2~3ヶ月頃までは、ママのホルモンが血中に残っているので、その影響を受けて皮脂の分泌が盛んな状態になっていることで皮脂が過剰に分泌されてしまいます。
生後3~6ヶ月ぐらいになると、皮脂の分泌量は減ってくるので、赤ちゃんのニキビも自然に治ってくることがほとんどですが、ニキビを悪化させない為には綺麗な水を飲むことが大切です。
●赤ちゃんの口の臭い対策
赤ちゃんの口の臭いが気になることがあるかと思いますが、それは口の中が乾燥していることが原因の場合があります。
ですので、水やお茶を飲ませるなどして口の中をこまめに潤してあげる必要があるのですが、この時も綺麗な水で潤してあげることができれば、さらに口の臭い対策になります!
このように、赤ちゃんの健やかな成長には綺麗な水が欠かせません。
ですが、あなたがそこまで気を付けなくても問題ないと思われるならば、それは間違いではないと思います。
しかし、何かあってから後悔しても遅いので、できることはやっておきたいですよね。
ウォータースタンドは赤ちゃんだけでなく、毎日の料理や晩酌にも役立てることができます!
お湯を沸かす手間がないので、ミルクを早く作ることができますし、すぐにお湯を使うことができるのは、本当に便利です(^^)
あなたもウォータースタンドで、快適で安全な生活を送って下さいね☆
水道水と赤ちゃんのまとめ
ここでは、水道水を赤ちゃんに使用することについて書いていきました。
赤ちゃんは私達が思っている何倍も、繊細で傷つきやすいです。
初めての子どもであれば、迷うことや不安なことが多くストレスも溜まりますよね。
旦那に相談しても、本気で考えてくれているかどうかイマイチ分からない時だってあるはずです。
お腹を痛めて生んだ我が子ですので、あなたが1番心配で考えてしまうもの。
どうかあなたの元に来てくれた赤ちゃんの成長は、あなたがしっかりと守ってあげて下さい。
ウォータースタンドは、頑張るあなたをきっとサポートしてくれますよ☆彡